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アフリカンロックの脱皮で、そちらの方向にちょっと勢いつきました。(^^)
補足の記事です。
甲殻類の脱皮となれば、身近なところではヤマトヌマエビやザリガニなどでしょうか。
ただ脱皮後必ず大きくなるだけでなく、小さくなったりもします。
脱皮前の体格が維持できないくらいの餌しか摂取できない場合に、小型化することがあります。
甲殻類の脱皮は(孵化直後・抱卵時はともかくとして)、必ずしも成長の証というわけでないようです。
自身の環境への適応のために行われる感じを受けます。

お店で「ヤマトヌマエビの子が産まれた!」という話を何度かお聞きしています。
入れた覚えのない小さめのヤマトヌマエビが、水槽の中に居たと。
しかしヤマトヌマエビは淡水のみの環境では増えないので、脱皮後に小型化した例です。
でももしかしたら、淡水でのヤマトヌマエビの孵化例?
店長自身店始めた頃は、スジエビは淡水では増えないと思い込んでいました。(〃 ̄ω ̄)本デノ知識・・・?
でも、淡水で増えるスジエビもあります。
両側回遊だけでなく陸封のスジエビもあり、少なくとも2タイプのスジエビがあります。

では、ヤマトヌマエビは?
それでも、淡水繁殖は無いと思っています。
ヤマトが産まれたかもというお話の場合、例外なく稚エビの段階に気づいていらっしゃいません。
ヤマトヌマエビの一度の抱卵数は純淡水エビの比ではありませんので、誰一人気づかないのも妙な話です。
孵化直後はエビの形ではない(?)でしょうけれど、何かわさわさ居るのは気づいて良さそうに思います。
残念ながら、あえてヤマトヌマエビの淡水繁殖例を支持する根拠は薄いですね。
ここで面白いのが、ロックシュリンプ。

孵化直後は奇妙な姿の幼生で生まれ、脱皮を繰り返してエビの姿になります。
本来海水を必要とするヤマトヌマエビのような両側回遊性のエビの生態なのですが、コレを淡水でやっちゃうそうです。
いつか見てみたいなぁと狙っているひとつです。
この機会にヤマトヌマエビについて。
当店ではミナミヌマエビがメインとなり、ヤマトヌマエビをほとんど仕入れることがなくなりましたので。
もし、ヤマトヌマエビが小型化するほどの環境でしたら、魚を狙っているかもしれません。
餌をそれまで以上にあげてください。
ヤマトヌマエビは充分に食事ができないと、小さな魚を当たり前に捕食しようとします。
見ていない夜の間に、水草に登っていたら要注意。(;^_^A
寝ている魚を襲おうと、待ち構えている場合があります。
でも深刻には心配いりません。
ネオンテトラくらいの小型魚でも、成体であればヤマトのハサミを振り切るパワーがあります。
何事も無いかのように見えますし、実際問題ないかもしれません。
当店はその点気になるので、ミナミヌマエビをお勧めしています。
・・・読み返してみると、ヤマトヌマエビの記事になってますね。
脱皮そのものについて書き始めたつもりだったのに。(^ー^; )アレェ?
書いているうちに着地点が変わっていく事が、実は良くあります。