福岡県の桂川町にある熱帯魚店「フィッシュギャラリー」の入荷情報及び、ブリード情報をご紹介しています。
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水温が高いので、氷を水槽に浮かべて冷やす。
これは良手なのでしょうか、悪手なのでしょうか。「(ーヘー;)

個人的には、悪手の側面が大きいと考えています。( ̄ω ̄;)タブン
水槽全体として考えれば、温度が一時的にでも下がってよいことのように思えます。
ですが実際に水槽内で起きていることは、次のようになります。

氷を浮かせると、氷が溶けた0度近くの冷水が生じます。
冷たい水は重いので、底まで沈みます。
底砂を敷いている場合、その中まで侵入し、停滞します。

底に溜まった冷たい水は、水槽内では循環することが困難です。
お風呂の例のように、熱い水は上層に位置します。
空気と接して冷えることで下降し、対流が生まれます。
しかし格段に冷えた水が底にある場合は、その部分で対流が生じにくいため長期に循環が滞ります。
底砂の中は、バクテリアの住処です。
そこに冷たい新水が塊として滞るのですから、その後の水質変化はそれなりです。

また本来底砂のなかで分解中の窒素化合物などが、冷たい水に押し上げられて、底砂の上にまで高濃度なヤバイもの(?)が滲みでることもあるでしょう。
その際、床生活のエビやコリドラスなどへの被爆も考えられます。
「一時的に冷却」と思っていても、結果はそれだけでは済まないかもしれません。

氷で冷やすのであれば、せめて凍ったペットボトルを浮かせるくらいにした方が良いでしょう。
その場合は溶けた直後の0度近くの水ではなく、ある程度だけ温度が下がった水が対流しますので刺激が緩和されます。
それに溶け出すことがなく、凍った水の質が関係なくて良い点です。

それでもやはり、急に冷え、また温度が上昇するという変化が生じます。
温度変化によって、pHも溶存酸素も変化します。
変化が苦手な魚には逆に辛いことになることがあるかもしれません。
ましてや、小さなバクテリアにとっては、それなりに影響がでます。

歯切れが悪くて申し訳ないのですが、氷で温度を下げるのは一概に悪いとも言えないですね。
生体の限界付近の高温度であれば、一時的にでも温度が下がることで生体にとってプラスに作用します。
また、底砂の中の水にしても新水が浸透することで呼吸すると言ってはなんですが、後の活性化に繋がります。
冷たい雪解け水が流れてくる場所が、豊かな大地となることに通じるところです。

必ずしも一時的に温度を下げることが、良いことばかりではありません。
「氷入れてやったのに死んだ」は、それなりの理由があってなのかもしれません。
もちろん、ベアタンクであったり底面ろ過であったりの環境しだいで影響力は異なりますけれど、総合的に考えて、お魚が元気であれば余分なことはしない方が吉とでると考えています。(^^)

追記:
ここしばらく気温が安定しています。
一日の最低気温と最高気温の差が、4度程度です。(^^)ナイス
店のあるところは盆地の中ですし、気温の高低さが比較的大きな地域です。
どうかしたら15度以上の気温差になる日もあります。
気温差が激しいところでは、普通以上に水槽の温度管理に気を配りたいものです。

生き物全般に言えることかもしれませんが、特に魚は急激な変化を苦手とします。
水量の多い・大地と接している池などでは変化が緩やかで大丈夫でも、極わずかな水量・まして空気との接地面積の多い環境の水槽では、気温の影響がより強烈になります。

魚のためを思うなら、ヒーターで温度を上げ、クーラーで温度を下げて水温を挟み込み、一定の温度にしてあげるのがベストでしょう。
でも、店でもそんなことやっていません。(;^_^A
せめて緩やかな変化になるよう、気を配っているだけです。
魚も変化に対応して頑張っていますので、人間側からも様子を見ながら手助けしてあげましょう。(^^)
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【2014/08/09 18:12】 | 熱帯魚飼育 あれこれ
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